電子決済、ネットワークの信頼性、貧困なる精神
早朝10時、大崎にある電子決済系の企業へ。新聞社のご担当も同席し、来春のイベントの話も兼ねて取材。こういう書き方でも、業界人には「あ~、あのあたりの話ね」と見当が付くようです。私は完全な業界人ではありませんが。
ただ、電子決済もインフラはネットワーク。当然のことですが、決済端末の位置、回線の物理認証、トランザクションの整合性等々、セキュリティ、信頼性の固まり。人間がやることですから、いつかは何らかの事故、トラブルが起きると思いますが。
帰路、池袋ジュンク堂で、親に頼まれていた本多勝一「新・貧困なる精神」「新聞と新聞記者のいま」を買う。親はその昔、俺の部屋を監視にきて、帰りの新幹線での暇つぶしにと、本棚にあった「中国の旅」を持ち帰って以来、ずっと読者を続けています。週刊金曜日はやめたようですが、貧困なる精神は、全巻揃ってるんでないかな。
「NHK受信料拒否の論理」も「殺す側の論理」も「カンボジアの旅」も、どれも(若いころの感性では)感銘でしたが、個人的には「日本語の作文技術」が最高作と思います。あの中の4原則は、いまでも無意識に実行できている(と思う)。いかん、ときどき読み直そう。
私が「貧困なる」や「側の論理」にはまった時代は、右左の二元論などはすでになくなっていたはず。時代と環境が動いても、あの視角は変わりませんね。欲を言えば、変化したメディアに関する論評も聞きたい。本多さんが携帯片手にツイッターでつぶやきませんかね。ちなみに、「新・貧困なる」のサブタイトルは「携帯電話と立ち小便」。
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